【看護師の一人暮らし】 看護師寮 VS 賃貸マンション! ナースの住む部屋の間取りは? 家賃は? メリット 比較情報 病院の近くに住む? 2024年 2025年 最新情報 1人暮らしのおすすめ 場所 いくら コスト 距離 通勤時間 駅近 家具付き 住み込み 東京都

自分で言うのもなんですが、看護師(ナース)や准看護師、看護助手など、医療従事者の仕事というのは、他の仕事と比較しても、とても大変な仕事の部類に入ると思います。

看護師や医療従事者のみなさんは、朝の出勤は早いですし、不規則な勤務や、夜勤、残業は当たり前な職場も多く、また、立ちっぱなしや患者さんを抱き抱えて部屋を移動するなど、看護師・准看護師・看護助手の仕事には腕力や体力が必要な、いわゆる「肉体労働」も多くありますよね。




医者や患者さんとのやりとりで精神的にも疲労し、仕事が終わるとクタクタになって、帰宅してからすぐベッドへ一直線・・・という方も多いと思います(私もその一人ですが!)。

そんな体力面と精神面でハードな毎日を送る看護師や准看護師、看護助手など、医療従事者にとって、「どこに住んだらいいか」「どんな部屋がいいか」ということはとても重要ですよね。私も5年間働きましたが、住居については、本当に重要だと思っています。

朝が早かったり、夜が遅かったりする看護師にとって、いくら家賃が安いからといって、通勤時間が2時間以上もかかってしまうと、それだけで体力が奪われて辛くなります。

そうかといって、いくら病院の近くに住むとしても、近過ぎてプライベート感がなくなったり、あまりにも家賃が高いマンションに住んで、せっかく汗水流して働いたお金の大半を家賃にもっていかれてしまうと悲しいですよね。

この記事では、そんな独身のナースが1人暮らしをする場合に、どこに住むのが良いのか、看護師寮なのか、賃貸マンション(賃貸アパート)なのか、場所、部屋の間取りや大きさ、広さはどうするのか、駅に近い方がいいのか、家賃はどう考えればいいのか、などなど、メリット(利点、良い点)とデメリット(欠点、悪い点)の比較やおすすめ情報など、整理して書いていこうと思います。

これから看護師のスタートをきる看護学生の方や、寮に住んでいる新人看護師の方、落ち着いてきた中堅看護師の方など、一人暮らしを考えている看護師・准看護師・医療従事者のみなさまに、少しでもご参考になれば幸いです。

1.新人~3年目ナースは、看護師寮に住もう!

看護師になりたての新人から少なくとも3年目くらいのナースには、もし勤めている医療施設が看護師寮(あるいは社宅)を提供しているなら、まずその看護師寮(社宅)に住むことをお勧めします(住み込みで働くとも言いますね)。

晴れて社会人になると、「気楽におしゃれな都心のマンションで一人暮らしがしたい!」「駅に近いタワーマンションに一人暮らしがしたい!」という様な気持ちになりがちです。そうですよね、憧れのオシャレな1人暮らしがしたくなりますよね。

しかし、まずは、職場である病院から近くて家賃が安い看護師寮に住んで、落ち着いて仕事をして、貯金をして、金銭的、時間的、精神的に余裕がでてから、マンションでの一人暮らしを始めた方が無難です。(これは看護師に限った話ではなく、一般的な社会人に言えることだと思います)

看護師寮に住むメリット(利点)としては、以下が考えられます。

(1)一般的に賃貸マンションに比べて、家賃が安い

(2)職場である病院や医療施設に近く、通勤時間の短縮になり、プライベートの時間や睡眠時間が多く取れる

(3)まわりの部屋に住んでいるの方も看護師なので、夜勤など不規則な働き方に理解がある

(4)監視カメラやセキュリティ設備など、女性の一人暮らしを支える設備環境が整っている

(5)同僚や先輩なども看護師寮に住んでいるので、悩み事など相談し易い

一方で、以下のように、看護師寮に住むことには、いくつかデメリット(欠点)もあります。

(1)職場から近過ぎて、仕事とプライベートの区別をつけるのが難しい

(2)まわりに職場のナースが住んでいるので、逆に気になってしまい、プライベートの感覚がなくなる(これは人に拠るのかも知れませんが)

(3)職場から近いので、緊急時の呼び出しがかかりやすい(職場のやり方に拠ると思いますが)

(4)医療施設に近いので、救急車のサイレンなどが、気になってしまう(休みの日なのに、つい、反応してしまう看護師の方もいると思います)

このように、デメリットもありますが、若いうちは、メリットの方が大きいと思いますので、看護師寮をお勧めします!

2.そして、憧れのマンションでの一人暮らしへ

看護師として働きながら、看護師寮に数年住んで、ある程度、仕事のリズムを自分でコントロール出来るようになり、貯金も増えてきたら、マンションやアパートでのひとり暮らしも選択肢に挙がってくるのだと思います。

彼氏との同棲(二人暮らし)や結婚して旦那さんと同棲(ふたり暮らし)を始める方もいるでしょう。もちろん、看護師寮にそのまま住み続ける人もいます(ただし、看護師寮には滞在期間や年齢制限などがある場合もありますので、職場の規則・規定などを確認することが必要です)。

職場によって、家賃補助(家賃手当)が支給される場合もあります。

家賃補助・手当は、月に2~3万円程度が相場のようですが、病院・職場によって、支給額は様々です。(家賃補助が固定であったり、家賃の何%という割合で支給される場合もあります)

看護師がマンションやアパートに住む際に、注意しないといけない点を以下に記載します。

(1)安いからといって、あまり勤務地から遠い場所にすると、通勤の負担が大きくなり辛くなる

(2)給料に見合わない高額家賃のマンションにしてしまうと、次第に金銭的に辛くなっていく

(3)夜勤や休日出勤など、不規則な生活になる場合、周りの住人に気を配る必要がある

ようするに、職場の医療施設からそこまで遠くなく(片道1時間以内)、家賃は手取り収入の3~4割くらいに抑え(六本木や目黒、品川、恵比寿など、おしゃれな街のオシャレなマンションの高層階に住みたい気持ちになりますが)、夜中など、生活音はあまり大きくしないで、周囲に心配りをするということが、無理のない生活をするために大切なのだと思います。

3.看護師の一人暮らし部屋の間取りは? 大きさ、広さは?

看護師が一人暮らしをする際には、どのような間取り、大きさ、広さの部屋を選べばよいのでしょうか。

まずは、家賃にかけられる「予算」と、部屋に置く「荷物の量」が大きな判断要素だと思います。

予算を抑えたい方は「1R(ワンルーム)」

予算はある程度あり、荷物はそこそこという方は、「1K」か「1DK」

予算はあるが、荷物が多い方は、「1LDK」か「2DK」でしょう。

「1R(ワンルーム)」は、玄関を開けると、そのままでは部屋の中が丸見えなので、女性がひとり暮らしするには、玄関付近にパーテーションやカーテンをつけるなど、工夫が必要です(宅急便など、配送業者など、他人から部屋の中が見えてしまうのは出来れば避けたいですよね)。

また、ワンルームは、キッチンと寝室が同部屋なので、よく料理をする方は、においなど、気になるかも知れません。

なので、玄関からの見え方が気になる方や、料理の匂いなどを気にされる方は、予算が許すならば「1K」以上の間取りのお部屋を選択された方が無難です。

収納がたくさん欲しい方、友人などを家に呼びたい方は少し大きめの「1LDK」か「2DK」の間取りがおすすめです。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。

他にも、看護師の就職や転職の経験、給料(収入)、看護師に必要な資格など、いろいろな記事を書いていますので、是非見て頂けると嬉しいです!

今後とも宜しくお願いします!

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