3学会合同呼吸療法認定士【呼吸器】~看護師の資格~ 合格率 メリット 試験日程 2023 2024 過去問題集 受験費用

1.3学会合同呼吸療法認定士の目的

3学会合同呼吸療法認定士とは、日本呼吸器内科学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器生理学会が合同で認定する呼吸療法士の資格です。3学会合同呼吸療法認定士の資格の目的は、呼吸療法チームの一員として能力を発揮するために必要な「呼吸療法の目的」「理論」「治療の実際」「機器の管理」などについて、高度な専門知識を身につけることです。この資格を持った者は、慢性呼吸器疾患、肺がん、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器疾患において、呼吸器機能の評価や治療計画の作成、呼吸トレーニングや酸素療法などの呼吸療法を行うことができます。この認定を受けるためには、専門的な知識や技術を身につけるための講習会や実践経験などが必要であり、一定の要件を満たした上で試験に合格する必要があります。




2.3学会合同呼吸療法認定士の受験資格

①以下のいずれかの資格を有し、申請書類提出日までに所定の実務経験年数を満たしている者
看護師:経験2年以上 准看護師:経験3年以上
臨床工学技士:経験2年以上 理学療法士:経験2年以上
作業療法士:経験2年以上

②過去5年以内に認定委員会が認める学会や講習会などに出席して、12.5点以上の点数を取得
※受験免除者:受講した年度を含めて、3年間は認定試験の受験資格が与えられる。




3.3学会合同呼吸療法認定士の認定者数

3万5千人程度

4.3学会合同呼吸療法認定士の合格率

60%程度

5.3学会合同呼吸療法認定士の認定にかかわる費用

33,000円(認定講習会受講料、認定試験受験料、認定登録料)

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