弾性ストッキングコンダクター(圧迫療法コンダクター)資格のメリットは? 合格率や難易度 試験日程 勉強方法 申し込み方法 試験会場の場所 費用 過去問題集など 2023年 2024年 2025年の最新情報

(1)弾性ストッキングコンダクターの資格とは?

弾性ストッキングなどの弾性着衣や弾性包帯は、医療に必要な器具として、下肢静脈瘤や静脈性潰瘍、深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症の治療と予防、リンパ浮腫の治療などに、幅広く活用されています。




弾性ストッキングは、つけた時の圧力やタイプ、サイズを適切に設定し、つけた後の経過観察をして対処をしないと、十分な効果は得られません。このため日本静脈学会では「弾性着衣や弾性包帯の適切な使用および圧迫療法の普及のため、弾性ストッキング・圧迫療法コンダクターの教育、養成ならびに認定を行う」として、この弾性ストッキングコンダクター(弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター)の資格認定が始まりました。




(2)弾性ストッキングコンダクターの資格を取得するには?

弾性ストッキングコンダクターの認定対象者

弾性ストッキングコンダクター(弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター)に認定されるためには、条件として、日本で、以下の資格を持っていることが必要です。

医師、薬剤師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床工学技士、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師(2022年8月現在)




弾性ストッキングコンダクターの資格認定および更新方法

資格認定と更新は、「弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター養成委員会」が行ないます。新規資格申請には、認定試験が含まれる講習会を受講し、さらに、講習会受講後2年6ヶ月以内に臨床指導10単位の提出が必要となります。

尚、弾性ストッキングコンダクター(弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター)の資格は5年間有効で、更新には資格終了前2年間に認定講習会を再度受講するか、同じ期間で、臨床指導内容書30単位を作成し、提出することが必要です。

※ 臨床指導内容書は、1症例につき潰瘍治療5単位、通常治療2単位、予防的使用1単位です。

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