【看護師の転職】看護師の私が超急性期の大学病院から小さい病院に転職して良かったこと

現役看護師(5年目)の私が、一念発起して、超急性期の大学病院から小さい病院に転職して良かったと感じたことをご紹介したいと思います。転職を考えられている看護師の方に、少しでも参考になれば幸いです。

小さい病院へ転職して良かったこと

①大学病院より残業が少ない。休みが多い。希望の休みがとりやすい

大学病院ではサービス残業があり、残業申請しても希望の時間になっていない、なんてことがよくあります。どこもそうみたいですよね。私の働いていた大学病院では、新人は残業つけるなと言う先輩までいました。一般企業では、今のご時世、考えられないですよね。いわゆる、ブラックです。
希望の休みは同じチームの先輩に確認が必要で、基本は先輩が優先でした。古い文化が残っている病院でした。
でも、転職先の小さい専門病院では、残業した分はしっかりつけることができていますし、希望の休みも取りやすいです。



②幅広い看護技術が身につく

私の大学病院では末梢ライン(点滴)を研修医が入れてくれたので、リーダークラスでもライン入れられない人がほとんどでした。
私は婦人科だったので、人工呼吸器、気管切開、経管栄養や吸引等の超基礎もほとんど経験がなかったです。オムツ交換する人も少なかったから今の職場では戸惑いました。
転職先の小さい専門病院では、研修医がいないので、看護師がこなさないといけません。なので、幅広い看護技術が身につくのです。
また、大学病院は研修や勉強会に恵まれているはずなのですが、実際は、消灯時間まで帰れないくらい忙し過ぎたりしたので、そんな余裕はなかったです。それが現実なのですね。

③人間関係に悩みが少ない

大学病院は悩みがつきませんでした。先輩同士仲悪かったり、そこに気をつかったり、上下関係がはっきりしていて、長いものに巻かれましょうという風潮でした。

大学病院で先輩に言われていたことが今間違いだったと気づいたこともありました。その時は先輩の言うことが絶対でしたので、従うしかありませんでしたが。
思い出すと、疑問に思って医師や薬剤師に確認したこともありました。しかし、その医師や薬剤師が、〇〇さん(看護師の先輩)が言うならそうしようってこともありました。
医者や薬剤師がそんなこと言うって、ある意味、すごくないですか?でも、恐ろしいことにも思います。看護師が信頼されること自体は、良いことだと思うのですが、その内容が間違っていないかということは、常に判断する必要はあると思うのです。スルーしていいことではありません。

看護や医療って日進月歩です。今の転職先の病院の先輩は、古くても3年以内の本を買わないと意味ないと言っています。
全ての大学病院がそうではないとは思いますが、先輩の言うことが絶対!で、何年も同じ文化が続いているのって恐ろしいと思います。
私のいた大学病院では異動が少なく、転科希望も叶わず、同じ科に長くいる看護師ばかりでした。なので、上下関係ができやすいということもあるのではと思います。

④自分が出来ないこと、足りないことを知れたこと

以前の大学病院では、私自身、4年しか経験がなかったのですが、変な自信がありました。そして、私より先輩の方々はもっと自信があったと思います。
でも、転職してみたら、自信なんて無くなりました。0です。むしろ中途半端さが危なくてマイナスにも感じました。

婦人科では手術、抗がん剤、放射線の急性期慢性期、終末期までみていましたし、
レディース病棟化していたので、乳腺科や消化器は何人も患者さんがいましたし、変な自信が大きくなっていました。
でも今の循環器内科に来たら、今までのことは何も生かせません。
心電図も読めない、サイナスもわかっていなかった。男の人見たことない。
病院も違うし、科も違う、当たり前なんでしょうが、ショックでした。
「井の中の蛙」というか、婦人科で全般的に患者さんの対応をしていても、知らないことは多いのです。

今の専門病院では、「出来ます!」と言ったことが出来ないこともあり、恥ずかしい思いと、悲しい思いと、患者さんに申し訳ない思い、恐いという感覚に襲われることもしばしばです。
看護師経験があっても、今の病院で初めて行うことは、「前の病院では経験ありますが、ここでは初めてなので、、、」「自信なくて申し訳ないのですが、、、」などと伝えて、フォローしてもらっています!
今は、中途半端な経験への変な自信がなくなって、変なプライドも捨てて、きちんと勉強して正確な技術を身につけようという姿勢になれたことが、転職して1番の収穫だと思っています。