准看護師と看護師の違いについて(仕事、待遇、キャリアアップに差はあるの?)定義 准看護師から看護師になるには? 看護師から認定看護師になるには? じゅん看護師 準看護師

(1)准看護師と看護師の定義

准看護師(じゅんかんごし)は

●都道府県知事から免許をもらう

●医師、歯科医師または看護師の指示を受けて、傷病者もしくはじょく婦(出産後の女性)の療養上の世話、または診療の補助を行う(保健師助産師看護師法より)

●看護師になるには、さらに国家試験を受ける必要がある

看護師(かんごし)は

●国(厚生労働大臣)から免許をもらう

●傷病者もしくはじょく婦(出産後の女性)の療養上の世話、または診療の補助を行う(保健師助産師看護師法より)

●主任や師長(課長)、部長にキャリアアップできる




(2)准看護師と看護師の違い

准看護師が実際に行う仕事は看護師とほぼ同じで、患者さんから見ると区別がつきませんが、医師や看護師の指示を受けて仕事をするということが法律で定められています。

自分で判断して、主体的に仕事をすることは、許されていないのです。

つまり、仕事をするうえでの責任の大きさが、准看護師は看護師よりもずっと小さいということです。

このため、給料やキャリアアップの面で、はっきりとした差がついています。

准看護師は看護師よりも取得しやすい資格ではありますが、准看護師になってから、より責任ある仕事やキャリアアップを求めて看護師を目指す人も少なくありません。




(3)准看護師から看護師になるには?

①准看護学校を卒業
②准看護師として3年働く
③看護専修学校(2年)に通う
看護師国家試験を受験し、合格する

①~④で、最低5年間かかります。



(4)看護師から認定看護師になるには?

①看護師として5年働く(そのうち3年間は特定の分野で)
②認定看護師教育機関(課程)で6か月勉強する
③認定審査(筆記試験)を受け、合格する

①~③で、最低5年間かかります。

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