看護師国家試験に合格した勉強方法(おすすめ参考書・問題集 簡単な試験勉強法 テキスト セミナー)試験概要 合格基準 合格点 合格率 配点 日程 試験時間 受験料金 申請方法 試験会場 第112回試験対策 第113回 第114回 合格発表日 年に何回 何回まで受験可能

2023年2月12日に第112回看護師国家試験がありますね。2024年の第113回、2025年の第114回に向けて頑張っている方もいらっしゃると思います。受験予定の新卒者・既卒者の方、大変だと思いますが、健康に気を付けて、目標達成(合格)に向けて、頑張ってください!

私が受験して合格したのは、看護師学校に通っていた、少し前のことになりますが、その時に使った参考書や問題集、セミナーや研修会、おすすめの勉強方法について、看護師国家試験を受験される方のために、看護師国家試験の概要と共に、参考までに書きたいと思います。

私のおすすめの勉強方法は、とても地味なものですが、私のこれまでの経験では、試験勉強というのは、地味なやり方が一番効果があると思います(人によってやり方は違うとは思いますが)。

試験勉強にはいろんな方法があると思いますし、この勉強法が最善の方法ではないかも知れませんが、合格できた一つの方法として、看護学生のみなさまの少しでも参考になれば幸いと考えています。

(1)看護師国家試験の概要

[試験概要、問題の種類]
第112回以降の看護師国家試験の問題は、厚生労働省によってまとめられている、「保健師助産師看護師国家試験出題基準」(令和5年版)に沿って、作成がされます。看護師国家試験の問題には、大きく分けて、「必修問題」「一般問題」「状況設定問題」の3種類があります。

問題の種類 配点と問題数
内容
①必修問題 1問1点 50問 いわゆる基礎的な問題で、合格には80%以上の正答率が必須となります。
②一般問題 1問1点 130問 保健師助産師看護師国家試験出題基準に定められている11科目について、一問一答方式で出題されます。一般問題は、知識を問う問題に加えて、短文の事例問題も出題されます。
③状況設定問題 1問2点 60問 保健師助産師看護師国家試験出題基準に定められている7科目について、実際に看護の現場で直面しうる状況が設定され、それに対する理解力や判断力が問われます。

[合格基準、合格点]
1.「必修問題」の80%以上に正解する
必修問題には300点満点のうち50点が配点されてて、1問当たり1点の配点です。従いまして、必修問題で40点以上を取らないと(40問以上正解)、その時点で不合格(足切り)となってしまうわけです。

2.「一般問題+状況設定問題」でその年の基準を満たす
一般問題と状況設定問題は合計で250点満点で、一般問題は1問当たり1点の配点、状況設定問題は1問当たり2点の配点となっていて、その合格基準は毎年変動します。この変動をあえて行うのは、厚生労働省が看護師の需給率を勘案して、合格者数を調整することが目的です。これまでは、受験生の90%程度が合格するように、合格基準が設けられてきて、160~170点(得点率70%弱)程度が合格のボーダーラインとなっています。

[日程]:毎年2月第2日曜日(年に1回)
 ※第112回は、2023年2月12日(日曜日)

[試験時間]:合計5時間20分
 午前2時間40分(120問)
 午前2時間40分(120問)

[試験地、試験会場]北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県

[受験資格]
以下が、看護師国家試験の主な受験資格です。
・文部科学大臣の指定大学で、看護師になるために必要な学科を履修し、卒業
・文部科学大臣の指定学校で、3年間以上看護師になるために必要な学科を履修し、卒業
・都道府県知事の指定した看護師養成所を卒業
・准看護師免許取得後、3年以上業務に従事
詳細は、以下の厚生労働省のページを確認してください。
厚生労働省(看護師国家試験の施行)

[合格発表]厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページにその受験地及び受験番号を掲載して発表されます。

[合格率]90%前後(第111回は91.3%)

[受験者数]5~6.6万人(第111回は6万5,025人)

[合格者数]4.5~6万人(第111回は5万9,344人)

[新卒者、現役者合格率]94%~97%(第111回は96.5%)

[既卒者合格率]35%~45%(第111回は38.9%)

[受験手数料]
 看護師国家試験の手数料は5,400円かかります。手数料の額に相当する収入印紙を受験願書に貼って納付をします。収入印紙は郵便局で購入ができます。

(2)とにかく、同じ参考書・問題集を繰り返しこなすのが一番!

多くの人が使っていてみなさんも既に使われているかも知れませんが、私は、看護師国家試験に向けて、医学書を専門に扱うMEDIC MEDIA(メディックメディア)さんの『レビューブック』と『クエスチョン・バンク』、『なぜ?どうして?の3冊だけを参考書・問題集として使いました。毎年新しいものが出版されるようですが、勉強する年に買った版をずっと繰り返しこなすのが良いと思います。楽天ブックスなどで、1年くらい前の中古で安く購入してもよいでしょう。

看護師国家試験に限らず、良い問題集・参考書を繰り返しこなすことが、試験に合格するための勉強方法として最適だと思います(金銭的にもですね)。

多くの人にありがちだと思いますが(私もその一人ですが)、参考書をたくさん買い過ぎても、身につかずに終わるケースも多いです。(永久に開くこともない参考書となってしまう場合もありますね)。

とにかく問題集や参考書を繰り返しこなして、自分の間違った所を出来るようにすることが合格への近道です。

看護師専門学校1年目に「レビューブック」を買って、普段から、看護関係のことを調べる際に使っていました。

「クエスチョンバンク」は看護師専門学校最終学年で買いました。

「なぜ?どうして?」は、看護学生向けの病院の合同説明会の際にもらったものです。

この三冊は同じMEDIC MEDIA(メディックメディア)さんの本なので、互いに紐づいていて、『クエスチョン・バンク』は問題集に、『レビューブック』と『なぜ?どうして?』は辞書や参考書代わりに使っていました。

受験期は、ひたすら繰り返し、繰り返し、テキストを読んだり、問題を解きました。

また、去年出た問題は出る確率は低いと想定して、次に出そうな別分野を集中して勉強していました(いわゆる、やまかけというやつですかね)。

なお、試験の難易度が、「難しい」⇔「簡単」と一年毎に変わると言われていましたので、少し意識していた面はあったかと思います(私の受けた年は難しい年だったかと思います)。

医療系の本は高いのですが、古本では買い取りは安くなってしまうので、買うのは、必要最低限の数でいいと思います(必要最低限の量を繰り返しやるのが重要で効果があるのだと思います)。

何度も書きますが、とにかく、問題集や参考書を繰り返してやり、自分の苦手な所をなくすことが大切です。



(3)看護師国家試験のための勉強は、就職後も活かせる!

『レビューブック』や『なぜ?どうして?』など、良い問題集や参考書は、看護師国家試験に合格した後でも、仕事の参考として使えます。私の場合は、転職して知識0の職場での予習にもなったので、とても役に立ちました。

就職後でも、本屋さんで看護に関する書籍を手に取ってみて、なんとなく読む気になるってことも大事だと思います。

私はメディックメディアさんのネコナースが好きでした(かわいくて、勉強中に癒されましたね)。

また、関連図というか、機序というか、理由がわかって、学んだ知識が紐づいてくると、とても楽しいと感じました。

この疾患はこういう症状でるのなぜか、この症状は、この疾患とこの疾患が考えられるとか。

このような知識は、看護師になっても活かせる、というか、看護師になったら、そのような知識をベースとして、毎日が、「なんでこうなんだ?」「これが原因か?、違うかな?」「相談しよう」「こうしてみよう」「患者さんどうかな?」の繰り返しですね。

教科書通りにはならない。けど、考える材料というか、頭の中に選択肢はいろいろもっておかないといけないですよね。

(4)自分の勉強スタイルを早く固めて頑張って!

これから看護師国家試験を受けようとしている方々、自分の勉強方法(勉強法)、勉強スタイルを早く見つけて、合格発表日を笑顔で迎えられるように頑張ってください!

まわりを気にせずに、自分のペースでこつこつやることが大切だと思います。人によって、最適な勉強方法は違うのですから。

頑張った時間、苦労した時間は、看護師国家試験に合格して、晴れて看護師になってからも必ず自分を支えてくれますよ!

以下に参考サイトを記載します。

看護師を目指す方が入学する学校について書きました。
看護師になるための学校(看護専門学校 看護大学 看護短期大学)

遠回りナースの私が苦労した、看護専門学校の受験と就職活動について書きました。
遠回り看護師の私が苦労した看護専門学校の受験と就職活動

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ここまで読んで頂きありがとうございました。

他にも、看護師の就職や転職の経験、給料(収入)、看護師に必要な資格など、いろいろな記事を書いていますので、是非見て頂けると嬉しいです!

今後とも宜しくお願いします!

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